プロフィール① 2025年3月吉日

伊藤 幸一
1974年6月6日 (5時28分)
大阪生まれ
B型、寅年、ふたご座
動物占いは「猿」
数秘は「6-33-3」
好きな食べ物:キウイ・チョコレート
好きな色:紺色
好きなミュージシャン:秦基博、星野源、Superfly、
最近ハマっているのが、羊文学、ヨルシカ、水曜のカンパネラ、、、おじさんが聞くには?ちょっと似つかわしいのですが、ジムで運動しながら聴いていると、いろいろと気づきやひらめきが降りてくるんですよね~笑
趣味:気球・・・年に2~3回くらい、気球を飛ばすお手伝いに行っています。かれこれ20年近いでしょうか、たまに気球に乗せてもらいますが、360度高いところから見渡せてホントに気持ちいいですよー
演劇見るのも好きです、劇団四季は3回しか言っていませんが、ほんとは毎週でも観たいくらい。昨年サッカー観戦に初めて行ったのですがサッカーや野球、ラグビーなどこれからは生観戦する機会を増やしたいです。
温泉とかBQQとか好きやけど、ぜんぜん行けてませーん。
好きな映画:『グレイテスト・ショーマン』
好きな言葉:『One for all All for one』 一人はみんなのために、みんなは一人のために
モットー:『一日一善』
プロフィール②
20代より、20年ほど介護業界にお世話になっておりました。
主に在宅介護の現場でヘルパーのお仕事から責任者や管理者、ケアマネージャーなどしてきました。介護業界では利用者さんやそのご家族にはお世話になりましたが、同時に介護士や看護師さんという女性陣にも大変鍛えていただきました。
30代からは並行して、心理学やカウンセリングを学ぶようにもなり、ボランティアのカウンセラーとしても活動するようになりました。カウンセラーとしては主に神戸メンタルサービスの皆さまに師事を受け、その後はココロノオフィスの根本氏のもとでスタッフとして活動してまいりました。介護業界での相談業務やカウンセリングやグループセラピーでの臨床経験を合わせると3000~4000件の経験がございます。
また近年は睡眠や栄養に関することも日本栄養睡眠協会の前野氏に師事をいただき、ココロとカラダをどちらかもバランスよく、サポートさせていけるように経験を日々積んでいる次第であります。
性別や年齢に関わらず「話しやすい」や「親しみやすさある」と言われることが多いです。おじいちゃん、おばあちゃんとたくさん話していたせいでしょうか「説明がわかりやすい」「話が上手」「説得力がある」とお褒めいただくこともあります。
・介護福祉士
・ケアマネージャー(介護支援専門員)
・神戸メンタルサービス卒業
・ココロノオフィス/スタッフ兼務
・産業カウンセラー協会員
・日本栄養睡眠カウンセラー協会 認定講師
プロフィール③
「なんでカウンセラーになったん?」
なぜ、カウンセラーに興味を持ったのだろう?と、伊藤はいまだによく自分に問います。たぶん20代半ば?いつの頃からか心理学やカウンセリングに興味を持つようになりました。
本格的に学ぶようになったのは30代半ばから。自分自身と自分自身の過去と向き合うようになり、たくさんの気づきがありました。その中に「なんでカウンセラーになりたいのか?」その答えもありました。
伊藤のカウンセリング・ポリシーの前に少し過去を振り返って伊藤の話をさせてもらいますね。
伊藤は生まれつき体の一部に障害があり、日常の中で少しだけ不便を感じて過ごしています。生まれてくるときに難産だったらしく、その際に左の肩のあたりの神経に麻痺が残ってしまったそうです。
生まれつき、なので、ほんとに幼い時はそのことに不便を感じることはありませんでしたが、やはり大きくなるにつれ、その不便さを感じる機会が増えていきました。日常生活はあまり不便を感じることはないレベルなのですが、体育時間やスポーツをするときには思うように動かない左腕に悩まされました。微妙なのが、まったく動かないのならスポーツも出来なかったり、周りの人にも気づかれる、と思いますが、僕の障害は幸か不幸か(嫌、幸なのですが)そこそこは動くので、スポーツもごまかし、ごまかしなら、できてしまうのです。サッカーではスローインは出来ませんが、足は問題なく動きます。バレーボールではオーバートスは出来ませんが、アンダートスなら出来ます。バスケットボールは右腕だけでボールを就きます。左腕は添える程度だけなので、近くへパスは出来ますが、遠くの人へはパスできません。走っているときは意識をしないと左腕はいつの間にか、ぶらぶら垂れ下がってしまいます。
伊藤自身が辛いのは言い訳が出来なかったこと。
障害あるとはいえ、日常生活は自立しているし、スポーツまで出来ているし、周りの人たちや仲のいい友達にもバレないレベルです。
ただスポーツでも体育の授業でも、何か本気になったり、真剣に取り組まなきゃいけなくなった時が困るのです。もっとうまくなりたい、試合に勝ちたい、と伊藤自身の想いが熱くなればなるほど、「(左腕は)動かないものは動かない」と現実を味わうことになるし「周りの目」というものも厳しいものになるからです。「伊藤、真面目にしろやー!」「伊藤、何やっってんねん!」っと言われても、、、「いや、真面目にやってるわー! でも麻痺があるからしゃーないねん!」なんてことは言えないし、言ったところで、状況は変わらないし、、、
両親や先生、友達や先輩、話したところで治るわけでもないし、変に同情されるのも嫌だし、言い訳しているように感じるのも嫌やし、障害のある人、と認定されるのも嫌だったし、、、ほんと悔しい場面はたくさんありました。
過去を振り返り、その障害が理由で出来なかったことや避けてきた場面は数知れずありますが、何が一番辛かったと思い返すとやはり「誰もわかってくれない」という気持ちであったことです。誰にも言えず「一人だ」と孤独の世界にいたことです。 薄っすらと覚えているのですが、確か14歳中学2年生の頃だったと思います。夜中に1人で住宅街をひたすら歩いていました。「このままどこかへ行ってしまいたい、どこか遠くへ」何やり中二病的な感じですよね。笑 歩きながらずっと、行き場のない怒りが込み上げてきて、目頭が熱くなって、涙がこぼれそうになる瞬間で「絶対泣かない」って、なぜか必死で止めていました。「神様、もしほんまにいるんならお前が一番悪い」と呪文のように「お前が悪い」「お前が悪い」とぼそぼそとつぶやきながら歩いていました。きっと怖い顔してたでしょうね~、お巡りさんに補導されなくて良かった。今思い出すとほんと、まさに中二病にかかっていたと思います。笑
それから結局、伊藤の中二病的な症状は20代後半まで続き、そこで心理学に出会い、徐々にその病から解放されていくことになるのです。
ちょっと、いやだいぶん長くなってしまったのですが、何が言いたいのかと言いますと、「お前が悪い」と神様を恨み続けていた一方で日々の中では「わかって欲しい」「誰かわかって」と自分の心境を理解してくれる人を探し続けてきた、と言うことなんです。
ここでようやく、伊藤が「なんでカウンセラーに興味を持ったか?」「なんでカウンセラーになろうと思ったのか?」という答えに近づいてきたのですが、
「わかって欲しい」と願うのであれば、「理解者が欲しい」と望むのであれば、お前自身が「わかってあげなさい」お前自身が「理解者になりなさい」、お前は今、誰のことをわかってあげられているのか?お前は今、誰の理解者なんだ? と伊藤の心に問いかけてくる声に出会ったんです。 当時、心理学を教わっていた平氏のセミナーでした。
この時、伊藤は「はぁっ!」としました。本当に雷が落ちたかのような、全身に衝撃が走りました。理解してくれる人が欲しいとずっと望んできたけれど、自分自身は誰かのことを理解しているのか?と、当時の職場の人たちが頭に浮かんだり、両親や姉弟のことが浮かんだり、神様のことも...当時の伊藤は理解して欲しいと望むばかりで、自分自身は誰のことも理解しておらず、また理解しようとも思っていませんでした。そのことに気がついたとき、伊藤は自分のことをとんでもなく愚かで、とんでもなく恥ずかしく思い、勘違いの中で過ごしていたことを実感したんです。
以来ですね、伊藤は「理解者が欲しい」という気持ちより「誰かの理解者になりたい」という気持ちの方が強くなっていったんですね。他者に興味を持つようになっていったんです。
その結果として、カウンセラーっていう職業に就くことになったのさ。
(ってなんで最後気取ってんねん!笑)
【カウンセリング・ポリシー】 2025年3月吉日
まず、最初に思うことは「誰かの理解者になる」ということです。
自分がずっと望んでいたことは「理解者が欲しい」でした。
でも今は自分が「誰かの理解者になりたい」と望んでいます。
クランアントさんのお気持ちを少しで理解できるように向き合いたいと思っています。
二つ目はクラインアントさんと「長くお付き合いしたい」ということです。これも伊藤自身の経験から感じることですが「人生は山あり谷あり」です。いい時もあれば良くないときもございます。そういった中で悪くなった時だけ、良くない時期だけ、お会いするのではなく、良い時も悪い時も、普通の時も出来ればお会いしたいのです。それは先に述べた「少しでも理解したい」ということでもありますし、 伊藤は「予防カウンセリング」と言っていますが、少し調子が良くないな、何か最近ちょっと変だな、うまくいってない気がする、くらいでも、正直、何もなくてもメンテナンスのような感じで、ご利用していただきたいと思っています。 街中の診療所みたいに少し風邪引いたかな、と思うときや、毎年1回の健康診断を受けるような感じで、ご利用していただきたいと思っているのです。(初めてお会いするのではなく)普段から事情をある程度知っていることはクラインアントさん、カウンセラーの双方にとってメリットが大きいと考えているからです。
さいご3つ目は常にクラインアントさんの「味方」でありたい、ということです。「理解者」とはまた別に「味方」でもありたいのです。
十人十色と言いますが、クラインアントさん一人一人によって、事情も考え方も意見も望みも違います。例えば、周囲の人からは「そんなご主人とは早く離婚したほうがいいわよ」と言われたいたとしても、もしクラインアントさんが「私は離婚せずに主人とやり直したい」と希望されるなら、伊藤は「やり直すことを前提に」お支えしたいと思います。世の中の価値観や他者の意見は関係なく、その道が仮に困難であってもクラインアントさんが望むのなら伊藤は一緒にその道を歩きたいと思っています。
伊藤の目指すカウンセラーとは、クラインアントさんとって「彼(彼女)でもなく、夫(妻)でもなく、家族でも友人でもなく、仲間や同僚でもないけれど、それでも私のことをいつも理解してくれようとして、味方として応援してくれる存在」として信頼される人のことだと思っております。
また上記とは別に伊藤は何事も「バランスが大事」と考えております。
最近ではココロとカラダは繋がっているよーと言えば「わかるー」と返事が返ってくようになりましたが、ほんと「それなー」って思うのです。
長くこの業界にいて思うことは慢性的なメンタルの不調を訴える人の共通点は①「運動不足」②「睡眠不足」③「栄養不足」の3つです。
そして兼ねてからココロからのアプローチに加えてカラダからのアプローチが出来ればもっと効果が期待できるし、回復したのちにまた落ち込む機会も減るのではないか、と思っておりました。だから伊藤はここ数年、睡眠や栄養のことも勉強しておりました。つきまして伊藤のポリシーの一つして、カラダのケアも睡眠や栄養を通してサポートさせていただきたいと考えております。