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全てが「めんどくさい!」と思ったとき、どうすれば抜け出せる?!

全てにおいて「めんどくさい」こんな気持ちになっている時は自分の好きなことを遠ざけている、わからなくなっている時です。心が「絶望」や「諦め」に飲み込まれようとしています。まずは焦らずに一つ一つ自分の「好き」を思い出して、「好き」を取り戻して欲しいのです。

生きる気力って?」 mさん
みなさま、こんにちは
やる気というか、生きる気力についてお聞きしたいです。
根本師匠のブログを読むうちに後方部隊っぽいな、と感じている今日この頃です。

私生活にしろ、プライベートにしろ、仕事にしろ、全てにおいて「めんどくさい」を感じます。
私生活ならお風呂もごはんもめんどくさいですし、楽しいと思うことがあっても、自分の楽しみに時間を割くことに虚しさを覚えます。
昔は、自分のことをわかって欲しい!みたいな思いに突き動かされて動いてたこともあるのですが。
最近は人と話すのも更に億劫になって、暇だけは山ほどあるけど無為に過ごしてしまいます。
休んでも休んでも楽にならないので「疲れてるんだよ」と言われても首を傾けるばかりですし、たっぷり休んでいるのです。
そもそも生きるのもめんどくさいのです。
でも、やっぱりしんどいし、孤独で寂しいのでなんとかしたいけど何もしたくない、に負けてしまいます。
年々増加する虚しさとどう向き合えばいいでしょうか。


mさん、こんにちは。
自立女性のための、かかりつけカウンセラー伊藤です。ご相談ありがとうございます。

お風呂もご飯もめんどくさい! 自分の楽しみにさえ、時間を割くことも虚しい、と感じてしまうのは少し心配です。 伊藤も過去にはご飯もトイレもめんどくさい!食事はカプセル1つ、トイレは行かなくていい未来が来て欲しい、なんて願っていた時期はありますが、楽しみに時間を割くことが虚しい、とまでは感じたことはありません。

「めんどくさい」と感じるのは自分の気持ちと繋がっていないから

それというのは「めんどくさい」と感じることの多い人は自分の好きなことをしていない、やれていない、好きなことがわからない、っという状態が慢性化しているんですね。当然、大人になれば、多くの人は仕事なり家事なりに終われ、好きなことを出来る時間は少なくなりますが、それでもその中で自分が主導権を持つことで「自分の好み、気持ち」と触れることが出来ます。

例えば仕事において、会議で意見を述べる、何かを企画する、そこで意見が通ったり、企画したものが採用されたりする、また何かの責任者やリーダー的なポジションに就くことで、自分の意見(好み)やり方は少なからず具現化でき、満足感や充実感を得ることが出来ます。 家事でも自分のペース、自分のやり方をするだけで自己充足感を味わえることがありますが、お姑さんなどがいたりして、姑さんのやり方に従ってばかりいると、それも難しいことがありますよね。 
仕事でも家事でも何らかの理由で自分の意志や思いとは別に受け身となり、誰かや世の中の意見に従うばかりの状態が続くと、当然そこには不満が出てきます。その不満を表面化することが出来て、改善に向かうと良いのですが、何かが原因となってそれを諦めてしまっている状態になってくると、自分の意見や気持ちが叶わないのが当然、と思うようになってきます。このような状態のときは、満たされるものはなく、ただ虚しくなってきます。
mさんは楽しみに時間を割くことにも虚しさを感じているということは、その楽しみの時間ですら、奪われつつあり、自分を感じる時間、満たされる時間がますます無くなってしまうのではないかと、伊藤はちょっと心配なのです。

休んでも疲れが取れないのは原因が肉体の疲労よりも「脳」や「心(感情)」の疲労にあるため

以前はわかって欲しい、という気持ちが行動力にもなっていたようですがそれも結果が伴わなかったのか、その動力も今はなくなってしまったのでしょうか。

よく休んでも楽にならないという人はいますが、そういった方々の共通点は原因が肉体の疲労ではなく、脳または心(感情)の疲労が原因だからです。肉体の疲労が原因であれば、肉体を休めれば良いのですが心の疲労が原因である場合、肉体を休めることは必ずしも有効ではありません。時に肉体を休めようとした結果、脳や心がよりネガティブなことを感じやすく、感じる時間も長くなり、状態が悪い方へと行ってしまうことがあります。

自分の状態が悪い(ゆとりがない)とき、人は人を遠ざけてしまうもの

そしてそういう状態であるとき、我々は人を遠ざけるようになります。こんな状態の自分をみられたくないし、心にゆとりもないので、笑えなくなるし、、、もちろん嫌われたくもないから、そもそもの接点をなくそうして、結果、孤独を感じやすくもなります。寂しいし、一人は嫌なのにね、悪循環にハマりやすくなってしまいます。

mさんは年々増加する虚しさ、を感じている、とのことです。
虚しさの原因は「好き」を感じられていないことに尽きます。

何事につけても「自分の好み」を感じられず、「満たされない」状態が慢性化しているようです。
もう何をやっても無駄、何を望んでも無理、どうせ・・・何が原因かはわかりませんが「絶望感」や「諦め」を強くなっているようです。

私の「好き」 をもう一度 

ですので、mさんにはもう一度私の好きなものも感じるセンサーを磨いて欲しいのです。

「私の好きな○○」を常に意識できるようなってほしいのです。

手に入る入らない、叶う叶わない、などは関係ありません。

コツは子供のころを思い出してみることです。失敗や挫折をまだあまり知らなかったころ、mさんは何を夢見ていましたか? 何を望んでいましたか? 何色が好き、食べものは何が好きだった? どこへ行きたかった? どんな男の子が好きだった? 将来お付き合いするならどんな男性が良かった? どんな仕事付きたかった? なんでその仕事に興味をもった? 何している時が楽しかった? 大人になったら何がしたかった? それは何で?  

もう一度、私の「好き」と繋がれるように思い出してみてください。

そうすることでmさんの中の「好き」は外界に投影され、今いるmさんの世界の中に「好き」が見えてくるようになります。 「好き」が見えてきたら、次のステップに進みます。

まずは「私の好きな○○」を1000個、3か月くらいあれば十分ですか?

書き出してください。1か月でもmさんなら出来そうですか?暇は山ほどあるんですよね。その時間に頭の中を好きなことを考えてください。「好き」は考えるだけで気分は良くなってくるんですよ。そして、好きな食べ物、好きなお店、好きな場所など思い浮かんだら、その中からすぐ叶えられるものは叶えてくださいね。私はお寿司が好き!と思いだしたら、その日はお寿司を食べて、私はお花が好き、となればお花を買いに行ったり、お花が咲いている場所にお出かけしてみたり、してください。私は青色が好き、と思う出したら、青色のものを身に付けたり、お部屋に飾るようにしてください。そうしてmさんは暇な時間を過ごすようにして下さいね。

そうして過ごしてもらえれば、きっと半年、一年後はおのずと「めんどくさい」から「時間がない」ないという忙しい感覚に変わっていると思いますよ。

今回の回答は以上です。

ありがとうございました。

「めんどくさい」なんだか現在人の代表する口癖のようが気がしますね。一見便利な世の中になった、いやなっているのはずですが日常的に「めんどくさい」と感じている人は多そうですよね。どこか息苦しく、どこか生きづらい世の中なのかもしれません。 
それはおそらく、多様性と言いながら個人が尊重されているようで、実のところは多様性に意識が向けば向くほど、多数もまた意識せざるを得なく、多数が世の中を動かしている以上は従わないといけない、という気持ち強まるからではないでしょうか。 生きづらさを感じた時は遠慮なく、誰かを頼ってくださいね。 この世の中は持ちつ持たれつでもあります。 疲れた時は誰かを頼り、元気な時は誰かの助けになってあげてくださいね。

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