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【男性心理】「あやまると負け理論」~あやまれない病について~

男性には闘争心というものがあります。
周りの人よりも優れていたい、優位でいたい、といった心理です。

例えば、父親と子供がゲームをしていても、父親が子供より夢中になり、子供に大差で勝ってしまう、なんてことありますよね。母親はそれを見ていて、「大人げない」とぼっそっとつぶやいてそうです。

話し合いの場でも、自分の主張を曲げるとか、相手に譲ることもなく、自分の意見を貫き通すといった場面も少なくないと思います。

まるでそれは勝ち負けのような認識で、自分の意見を曲げるのは「負け」で、貫き通せれば「勝ち」とでも、思っているかのようです。

皆さんもこういう男性に一度は出会ったことがあるのではないでしょうか。

またこういう場面も経験したり、聞いたりしたことはありませんか。
女性とドライブをしていて、運転している男性が道を間違っていても、それを認めようとしない、ナビのせいにする。 一緒に歩いている時、道に迷っていても(誰かに聞けばいいのに)彼はスマホを見ながら、いつまでも自分の力だけで何とかしようとしている。
これも同じような心理ですね。

人に聞くのは負け。

こういった闘争心がもとになって男性に現れる現象(症状)を伊藤は勝手に
「人に聞くのは負け理論」「あやまると負け理論」
「間違いを認めるのは負け理論」
「あやまれない病」などと、呼んでいます。笑

男性とっては自分の誤まりや失敗を誰かに見られるのは、とても恥ずかしいしことで、耐えがたいことでもあります。ましてや好きな人やパートナー、家族やお子さんには絶対に見られたくない姿なんです。

女性の皆さんには少し理解しづらい、かもしれません。
男ってわからん、男ってバカね、と思われる類のものです。

勝って「故郷に錦を飾る」ということわざがありますよね。
成功して、故郷に帰り、高級なもの(成功の象徴)を飾る、という意味ですね。

男性はこのことわざをかざし、啖呵(たんか)を切って、うちを飛び出した以上、成功するまでは絶対に帰らない、連絡も出来しない。自分で成功したと思えるまでは実家には帰れない、意地でも帰らない。
成果もなく、帰ろうものなら「恥知らず」扱いされる、と勝手に自分の世界ではそう思い込んでいたりします。

男性心理では「なにもできない自分」や「失敗した自分」を許すことが出来ません。
それだけでなく、「弱い自分」を、虚勢や意地を張ることで隠そうともします。時に暴力というもので隠そうともします。強がることで自分の弱さを隠そうとしてしまいます。また女性や大切な人を遠ざけて、興味を持たないようにすることで、自分の弱い部分をバレないようにする、というやり方をする人もいます。

弱い自分や失敗した自分は愛されない、こんな自分が(無条件)に愛されるなんてありえない、と確信したように思っています。

女性からすると「めんどくさ」の一言で切られるかもしれませんね。

そうなんです、女性からするとそんなの「バカげている」と思われるかもしれません。

中年男性がリストラになって、誰にも相談できずに自死するというストーリーも、この「男性心理」が働いているのです。(自死者は、男性は女性の倍以上です)
細かな分析はおいておいて、ただただ、そういう生き物として認識しておいてくださいね。

そんな女性の皆さんに伊藤からのお願いがございます。
そんな強がって、見栄を張っている男性に遭遇した時は「めんどくさ」と思われるのは重々承知なのですが、「大丈夫、あなたならで出来る」というお気持ちで見守り、彼が失敗した時にお付き合いしていただけますように心の準備をしておいて欲しいのです。

「ふざけるな!」という声が聞こえたような気もしますが、伊藤の空耳でしょう。笑

見返りがないとは言ってませんよ!

もしも女性の皆さんがそんな対応をしていただけるとですね、その男性はあなたのことを命を懸けてお守りし、一生をかけて幸せにしたいと思う...可能性は高いですよ。(そこは「思います!」って言い切れよー!)笑

男性は「弱い自分は愛されない」と強く思っています。しかし、もしもその「弱い自分」を愛してくれる女性に出会ってしまったなら、その女性のために「命を懸ける」こともいとわないのです。

それが「あやまると負け理論」をもった男性の心理なのです。


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