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【ご相談】「彼氏=年齢いない歴、幸せな恋愛&結婚に憧れています」

彼氏=年齢いない歴の方がとても増えているようですね。今の20代男性の4割がデートをしたことがないそうです。女性では3割だそうです。ではこういった方々が「幸せな恋愛&結婚」をしたいと望まれた時、どうすればいいのでしょうか? 少し厳しめな回答になりますがきっと同じようなお悩みの方にも参考になると思いますので、ご容赦下さいね。

tamaさん
「セクシャリティの才能?まともな男性と出会いたいです。」
“こんにちは。32歳独身女です。
デートの経験はありましたが、彼氏=年齢いない歴です。幸せな恋愛&結婚に憧れています。

当方、アダルトチルドレンで自己中な父親をもち、母が苦労してきたのを見て育ったため、男性への敵対心を強く持ち育ちました。→(何年も心理学を学び、現在はだいぶ家族とのわだかまりは癒せているかと思います。)

男性への敵対心は癒せてきたのかと思うのですが、なかなかいい出会いがありません。

『なんでこんなるの..』とため息をつきたくなることがよく起こります。
具体的に、ここ1年であったことは、
①アルバイト先で普通に接しているつもりでも異性から勝手に好意を持たれる(2名 どちらも35歳 アルバイト)。
と、それだけならいいのですが、どちらも自己中で自分が正しいと思っているようで、自分の考えにそぐわないことはだいたい否定してきます。
わたしは従順そうに一見見えるのか、受け入れてくれそうに思われるのか、思い通りにならないとわかると、攻撃してきます。
仕事面でマウントをとってきたり、揚げ足を取ってきたり、一方的に突っかかってくるので本当にめんどくさいな、と思っています。
(みんなの前で大きな声で私のことをイジるようなこともあり、私を下げて自分ができる人だと優位に立たせたいのだろうなと思いました。すごく、嫌で悲しい気持ちになりました。)

※私は昔から何もしていなくても目立ってしまい、人から嫉妬なのか執着なのか、強いネガティブな感情をぶつけられることが多いなと感じます。小学生の頃にいじめを受けたこともあります。

②通っていた整骨院の院長先生に気に入られ?担当制ではないのに毎回先生が担当にな、結構プライベートな話をするようになる。『デートですか?』など、ちょっと嫉妬のような感情を相手から感じることがあり、相手からの好意なのか興味?を持たれているのかな?と感じました。
『お酒飲みますか?一緒に飲んだら楽しそうですよね。一緒に飲める人が欲しい』と言っていたので独身なのかな?と思い、ちょっと相手のことが気になり出したのです。
しかし、最終的に既婚者であることが判明しました。(※飲みに行ってはないです)

◼︎職場の男性といい、整骨院の先生といい、私の周りには傷ついた男性や癒されたい?既婚者が寄ってくるなと感じます。(私に甘えたい、頼りたい人)

根元さんのブログを読んで、セクシャリティの才能なのかな?とも思ったのですが、このような体質?の場合、どのようにしたらまともな普通の男性と出会い、恋愛関係になれるのでしょうか。

tamaさん、こんにち。ご相談、ありがとうございます。
かかりつけカウンセラーの伊藤です。それでは回答させていただきますね、よろしくお願いします。



「彼氏欲しいー」と思ったら、すぐに少女漫画に出てくるようなイケメンから誘われるでしょうか? 「そろそろ彼女でもつくろうかー」とデートしたことがない男性が言ったら「はぁ?」と思いませんか?

恋愛や結婚に憧れるのはもちろん良いことですよね。
ですが、こういう方の多くに言えることは結婚の前に恋愛、恋愛の前には・・・「フレンドシップ」です。友達関係を作ることから始めて欲しいのです。

まずは異性のことを「知る」ことが大切です。
例えばあの人なんか気になるな~いいかも~という人が現れたとします。
いきなり「私と付き合ってください!」って行きますかね?
普通は挨拶や世間話を繰り返して、徐々に相手の好きなものを知ったり、価値観を確認したり、して近づいていくものです。

では、どんな人かを知る、といったときに、恋愛感情やこの人いいかも、というバイアスがかかった場合はどうでしょう?

異性への免疫が少ない方がこのバイアスを感じてしまったとき、自分の中に参照できるデータベースが少ない場合やデータが実経験ではなく、ドラマや映画、アニメや漫画などから入手したものであったら、どうでしょうか? それはかなり濃い色眼鏡をかけて、相手を見ていることになりますよね。(人によっては成人の異性全般に色眼鏡で見ているかもしれません)

(今「そんなこと言ったっ仕方ないじゃん!」とお叱りを受けた気がしますが伊藤の気のせいでしょうか…)

tamaさんの場合、アルバイト先の男性や院長先生、tamaさんが彼らを男性としてどこまで意識しているかはわかりませんが、どうも色眼鏡をかけて見ているように思われます。

例えば「傷ついた男性や癒されたい既婚者の男性、甘えたい、頼りない男性」が寄ってくる、とあります、が伊藤から言わせていただきますと男性はみんながそれに該当すると思います。また、「まともな普通の男性と幸せな」とありますが、伊藤は世の中の多くの男性は「まともな普通の男性」ばかりだと思っています。
しかしながらtamaさんにはそうには、見えないわけですよね。
これが「色眼鏡」です、と伊藤はお伝えしたいのです。

ちなみに人が他人にちょっかいを出してくるときは、その人になんらかの興味があるからです。ちょっかいを出してその人の反応を見て、その人が何を考えているか、どう思っているのかを知りたいのです。
逆の言い方をしますと、ちょっかいを出された人は普段あまり自己表現(本心など)をされていないのかもしれません。自己表現が控えめな方はどうしても周囲から「あの人は何を考えているんだろ?」と思われがちです。これもある種の興味なのですが、異性的な興味の可能性もありますが、それとは別に「怖れを感じる」といった警戒心という興味もありえます。 何を考えているのか、よくわからない人がそばにいると警戒してしまうのと同じです。 相手が過敏すぎるのかもしれませんし、こちらが表現をしなさ過ぎて相手に警戒されているのかもしれません。いずれにしてもこういうケースでは「誤解」が多いことは間違いありません。互いに「知らない」ということが根本としてあるのです。

マウントや嫉妬といった感覚をtamaさんがよく感じるというのであれば、相手からの何らかの攻撃なのかもしれませんが、同時にtamaさんは相手に攻撃されてしまう理由や警戒心を与えてしまっている可能性があります。もちろんそれが悪いと責めているわけではありません。相手に改善を求めても仕方ありませんので、もしも自らに改善できることがあるとしたら、それは自己表現をしていくことです。普段の自己表現が少なすぎたり、わかりづらかったり、していないか自分自身を振り返って見るのも良いかもしれません。

また相手の話を、関心を持って「聴く」というコミュニケーションをtamaさんの方から取ってみるのも良いかもしれません。繰り返しですが、多くは双方の「思い込みが招く誤解」が原因になっていますので、情報不足を解消することで、その誤解を解くことができます。

少し話がそれましたが思い込みが招く誤解」これは「色眼鏡」も似たようなものです。
幸せな恋愛の前にすることは、まずは色眼鏡を外すことです。
色眼鏡を外すということは、自分の目で直接見るということです。
自分の目で見て、実体験をするよりほかありません。

いきなり恋愛、いきなり本命、というのは練習もせずにバッターボックスに入るようなものです。ホームランはもちろん、ヒットすら、いや怖くて目も開けられないかもしれません。

練習が必要です。

tamaさんにはぜひ「友達から始めよう」でいって欲しいです。
自ら、周囲の男性(あまり異性として意識してない人が良い)に「聴く」を意識しながら話しかけたり、同時に相手に「私のことを知ってもらおう」という気持ちでお話をしてみてください。「他者(異性)を知る/他者に知ってもらう」ということから始めて欲しいと思います。

「急がば回れ」です!

おそらくtamaさんには昔から「何もしていなくても目立つ」ということで、とても魅力のある方なのだと思います。そんなtamaさんが自己表現(本当の私)をされるようになるとその魅力はさらにアップすると思います。きっとその先に、幸せな恋愛、結婚が待っているのだと思います。

応援いたしております!

今回は以上となります。

ご相談ありがとうございました。


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