今回のご相談
みゆきさん
今所属してる場所は女性が圧倒的に多いのですが、その中の数少ない男性陣との方が仲良くなる機会が多いです。
自分には合わないので女性の「グループ」には属さず、集団内では野良猫のようにふらふらしていました。
男女問わず話しやすい人にアプローチしている内に、コミュニティではマイノリティである男性たちと関わることが増えました。場所やタイミングなど諸々の要因もありますが、男性数人の飲み会に私だけ誘われて、一緒に遊ぶこともあります。(その割には恋愛や色っぽい展開には進展しませんが…)
彼らの前では自分らしく過ごせますが、以前ネット記事などで「女が男と話しやすいのは男が気を遣ってる(もしくは下心)から当たり前」という意見を見たことで、自分はコミュ力が低いのか、適応力がないのか、男性の気遣いに甘えているのかと自信をなくしています。
コミュニティ内には仲の良い女性もいますが、圧倒的に「弟のいる姉」、姉御肌な人が多いです。(少なくとも、「男兄弟のいる女性」or「姉」) 私自身もひとりっ子なのに「弟がいそう」と決まって言われます。
そういう人たちの前ではゲラゲラ笑ったりボケたりツッコんだり自分らしく振る舞えますが、
一部の女性特有のふわふわした感じやグループ行動を好む空気感には馴染めず、その中では寡黙な変人みたいになってしまいます。
今はそういう人たちとしばらく関わることが多く、緊張感が止まらないです。私としては会話が弾む人と仲良くしてるだけなのですが、周囲の女性に「男とばかり話して媚び売ってる」と思われそうなのが怖くて自己嫌悪が酷いです。
稚拙な文章ですが、なにかアドバイスもらえたらありがたいです。
みゆきさん、こんにちは。
かかりつけカウンセラーの伊藤です。ご相談、ありがとうございます。
男性との方が話しやすい、と罪悪感を感じたり、
周囲の女性に男性に媚び売っていると思われそうで、ひどく自己嫌悪してしまわれるのですね。
そんな、みゆきさんの気持ちが少しでも楽になればと思って回答したいと思っていますが、今回はもしかすると、みゆきさんにとって少し気持ち悪い、と思われる内容になってしまうかもしれません。もしそう感じられたら、最後まで読まずに離脱してくださいね。(読者の方も同様です)
最後まで違和感なく、読み進めることが出来たとしたら、それはみゆきさんにとって、ブレイクスルーになる可能性が大、だと思います。
それでは回答していきますね。
(失礼ながら、でも遠慮なくすすめさせていただきます)
◆
みゆきさんにとって、「一部の女性特有のふわふわした感じのグループ行動を好む人」たちとは馴染めず、緊張感は止まらないわけですよね。
伊藤のアドバイスはみゆきさんが彼らと馴染めて、緊張しなくなるようになる(次のステージにいく)ためには、どうすればよいのか、という点からさせていただきますね。
◆
伊藤が最初にみゆきさんの相談文を読ませていただいてた感想は「少し子供っぽいところのある方だな」と思いました。
男性や姉御肌の女性といると自分が子供ポジションに入れて、きっと楽なのでしょう。みゆきさんの中のそういう感覚が「女が男と話しやすいのは男性が気を使っているから」というネット記事に反応してしまう原因かと思われます。
「自分はコミュ力が低いのか、適応力がないのか、男性の気遣いに甘えているのか」を言い換えますと「自分は子供なのか」と自信をなくしてしまっているのではないでしょうか?
◆
そして、みゆきさんは(自分は子供で)大人の女性へのあこがれを持っていたりしませんか?(ここでいう「大人の女性」というのは、男性から意識される「性的魅力も備えた女性」のことです)
みゆきさんの言われる「一部の女性特有のふわふわした感じやグループ行動を好む人」というのは、みゆきさんにとって「大人の女性」という認識ではありませんか?自分と比べて彼らは「女性っぽい」と感じていたりしませんか?
そこには、少しあこがれであったり、羨ましいと思う気持ちが、、、
本当は私も「ああなりたい」という気持ちが隠れているのではないでしょうか。
(なんかムカつく、ちょっと気持ち悪い・・・みたいな気持ちが出てきた方はどうぞ、離脱してくださいね)
◆
伊藤が思うに、
みゆきさんにとって「一部の女性特有のふわふわした感じやグループ行動を好む人」というのは「大人の女性」の象徴であり、彼らの中に入ることは(子供の)私にとっては緊張することであったり、少し怖いこと、として反応されているように思うのです。
ご相談文の最後に「稚拙な文章ですが」とあります。
確かに子供っぽい、と伊藤も感じました。これはみゆきさんご自身が文章だけでなく、自分のことを稚拙(子供っぽい)と感じているように思われました。
◆
もしそうだとしたら、みゆきさんは今、人生を大きく変えたい、という欲求が高まってきているときなんだと思います。これから素晴らしいチャレンジをされようとしているのだ、と思いました。ブレイクスルー寸前です。
ブレイクスルー? はぁ? いきなり何言ってるの? と思われますか?
◆
今回、みゆきさんの身に起こっていることは大人の女性へ変容するプロセスだと伊藤はみております。(性的魅力を備えた)大人の女性への成長を目指されようとしているのかもしれません。それゆえに起こっている事象のあれこれ、と捉えてみるとどうでしょうか。表面的な事象よりも先に、内面的な意識が変容し始めているように思います。人生の次のステージにいくときは怖れが強くなります。こんな私でいいのか?と自問自答し、罪悪感や劣等感、自己嫌悪が刺激されます。
◆
(みゆきさんも読者の皆さんも大丈夫ですかー?ここから気持ち悪いことを言うかもしれませんので、離脱する機会はここが最後ですよー)
はい、そしてここからです。
それじゃ、どうすればこの自己嫌悪や罪悪感を克服して、次のステージに行けるのか?
1つの方法ですが、それは男性を意識することで促進されます。
もし今、みゆきさんにパートナーがいらっしゃらないのであれば、パートナーを作りをお勧めいたします。
そうするとまず、みゆきさんがすることは「一部の女性特有のふわふわした感じやグループ行動を好む人」が、あなたが参考にするべき女性になります。
ビジョンですね。(え~っ!! イヤだー!と今さら言っても、もう引き返せませんよ!)
彼らのマインドや振る舞いをどうぞ参考にして下さい。
どうせ、しばらくは彼らと関わることになるんでしたよね。
それならば、と割り切って、彼らを観察されると良いと思います。
私は「彼らみたいなりたいわけじゃない!」と思われるかもしれませんが、大丈夫です。心配はありません。みゆきさんは彼らみたいにはならないし、仮になりたいと思われても、なれません!
なぜなら、みゆきさんの本質は「人前でもゲラゲラ笑ったりボケたりツッコんだり自分らしく振る舞えるところ」にあります。子供っぽさ(自由)があるところがあなたの魅力の一つなのですが、この本質(魅力)を持っているあなたは「グループ行動を好む人」には残念ながら、なれないのです。
やることはそんなに難しくはありません。この子供っぽさ(自由)の魅力も持ったみゆきさんは、彼らの要素をほんの数滴だけ取り込むだけで、みゆきさんという大人の魅力を兼ね備えた女性が完成するのです。
きっとその状態はみゆきさんにとって違和感がなく、心地のいい状態になるはずです。
◆
今回の回答はここまでになります。
その要素ってどうやって取り込むの~?
そのあと、パートナーはどうやって作るの~?
ちょっと性的なことにも抵抗が・・・別の方法教えて~ とか
そういう質問はまたどこかで聞いて下さいね。
読者の皆さんの中にも同性が苦手という方はいらっしゃいると思うのですが、そう感じられらときは、避けるよりは、その人を観察して、その苦手な人の要素を少しだけ取り入れてみられると、あら不思議「バージョンアップした私に変身!」することが出来ることを覚えておいて下さいね。
そして、結果として、その苦手な人との関係も(緊張することもなくなり)改善される可能性は高まりますよ。
いかがでしたでしょうか?何か気づきはありましたでしょうか?
もしも、腑に落ちるものが何もなければ「このカウンセラー全然わかってないな!」と心の中で伊藤をお叱り下さいませ。(伊藤はMっけがちょぴりごさいます)
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