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伊藤幸一
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こうするべき、ああしなければならない、とつい「べきべき星人」になってしまう人、必見! べきべき星人から人間に戻る方法をお伝えします! 1/2(全2回)

今回のお話は少し真面目に、少し長めに語っておりますので、今回と次回の2回に分けてお届けしますね。

今回は「罪悪感はいつ生まれる?!」「べきべき星人は完璧主義者?!」についてのお話です。

次回は「あなたの完璧度数」や「罪悪感の減らし方」についてお話します。
そして最後に、おまけとしてあなたの「罪悪感の蓄積度チェック表」も付けております。

ぜひ、続けて最後まで読んでみてくださいね!

はじめに
罪悪感と言いますと「何か悪いことをした時に生まれるもの」と捉えがちです。確かにそれは間違いではありません。誰かを傷つけてしまった、と自覚を持つと同時に罪悪感も生まれてきますよね。

しかし、そういう自覚できる形で罪悪感が生まれるのは、実は一部なんです。 私たちの中にある罪悪感の多くは自覚していないところ(無意識)で生まれて、自覚できないところに溜まっていくものなんです。

私たちが日常的に
知らないうちに溜めてしまっている罪悪感とは
「こうあるべき」「こうするべき」を達成できなかった時に発生しています。

どういうことか?


「○○をするべき」

「○○はこうあるべき」

「○○はこうしなければならない」

例えば
「男は強くあるべき」
「女は行儀よくするべき」
「親は子供を守るべき」
「子供は素直であるべき」
「社会人は時間を守るべき」
「先生ならば指導すべき」
「誠実であるためには嘘をついてはならない」
「愛にためには自らを正すべき」 ・・・

きっと、皆さんの中にもたくさんの「べき」がありますよね。

自分に対して、誰かに対して付いている、
なんらかの「肩書き」は
「こうあるべき」「こうしなければいけない」という概念を持ちます。



その概念は社会や一般的に共有しているルール的なものもあれば、私個人が所有している独自のものもあります。


いずれにしても私たちはたくさんの「べき」を抱えて生きています。


そして、常に「べきべき」を優先している人を、伊藤は「べきべき星人」と呼んでいるのです。

そして、
「○○すべき」という概念と、自分の言動が不一致であった場合に、私たちの中に罪悪感が生まれるのです。

例えば
・父親は家族を守るべきなのに、俺は守れなかった ⇒ 罪悪感

・親は子供を愛すべきなのに、私は子供を好きになれない ⇒ 罪悪感

不倫はすべきではないのに、年下の男性と関係を持ってしまった ⇒ 罪悪感

・先輩は後輩の見本となるべきなのに、私は今日もミスしてしまった ⇒ 罪悪感

・高齢者には席を譲ってあげるべきなのに、私は寝ている振りをしてしまった ⇒ 罪悪感

普段意識が向いていなくても、不一致が発生すると、私たちはオートマチックに「他者に迷惑をかけてしまった」と罪意識を持ってしまったり、「自分はダメだ」と、自らを責める気持ちを抱いてしまうものです。 


そしてその気持ち(罪意識)を意識上で持ち続けることは辛いため、瞬時に無意識下に収納されていくのです。(罪悪感の蓄積)

べきべき星人は「○○すべき」という思考をすることが多いわけですが、その数が多いほど完璧主義者と言えるでしょう。


なぜなら、何をするのも○○すべき、ということは、その人にとって「それ以外の選択肢はない」わけですから、言い換えるとそれ以外のことをしてしまうと「失敗」になってしまうからです。

逆説的に言いますと「失敗をしないためにあらかじめ正しい答えを用意している」ということです。その用意した答えが「○○」なのです。


「私は社会人として失敗したくない!」
そういう気持ちが強いと
「社会人は○○すべき」
「社会人は○○であるべき」
というように「べき」が増えていき、「べきべき星人」になっていくのです。


そして、「失敗をしたくない」という気持ちが強い人は「完璧主義者」になりやすい、ということもご理解いただけるのでないでしょうか。


続く...



次回は「あなたの完璧度数」や「罪悪感の減らし方」についてお話します。

そして、おまけとしてあなたの「罪悪感の蓄積度チェック表」も付けておりますので、次回もお楽しみくださいね。



 


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