【年齢＝彼氏いない歴】20～40代女性　「彼氏が出来ない本当の理由」

時々いただくご相談の中に「私、年齢＝彼氏いない歴」なんです。というものがあります。好きな人がいたのは中学生や高校生のとき以来で、それから恋愛をしていません。気づけば10年、20年、30年…　
お～、なかなか深刻なお悩みなのかな～？と伊藤も本気モードでお話をお聴きます。

恋愛がしたい気持ちはあるのに、なかなかうまくいかない・・・もう恋愛の仕方も忘れてしまった・・・と、感じている女性は実はとても多いと思います。

ここで、そんな方々にちょっと変わった伊藤の質問にお付き合いしてもらってもいいですか？
できれば直感で答えてみてくださいね。

もし仮に
私は「彼氏なんて欲しくない」
私は「恋愛なんてしたくない」
そう考えているとしたら、それって何でなんでしょうか？

「いやいや、私は彼氏が欲しいってはっきり言ってるでしょ！」
「恋愛したいって、本気で思ってるわよ！」

はい、それはもちろん、知っています。
確かに意識では“彼氏が欲しい”“恋愛がしたい”と願っているのは事実ですよね。

でも、あえて一度だけで良いので、伊藤の質問を真剣に考えてみてほしいんです。

こんな回答が返ってくるのはないでしょうか。
・「恋愛よりも、やりたいことがあるんです。今は仕事を頑張りたいし、資格の勉強だってあるし…」
・「どうせ男の人って浮気するんでしょ？」
・「母に“結婚なんてするもんじゃない”って言われ続けてきました」
・「友達が男性と付き合っては別れてを繰り返しているのを見ていて呆れています」
・「彼氏ができるとエッチなこともするでしょ？それがちょっと苦手なんです」
・「私、体に自信がなくて、彼に裸を見られるのが嫌なんです」
・「実は私、男の人が怖いんです」　などなど

皆さん、どうでしょうか？
恋愛はしたいし、彼氏が欲しいと意識で思っているのは事実だと思います。 恋愛がしたい、彼氏が欲しいと、長い間思っているのに出来ない人の中には、恋活アプリをしたり、街コンに行ったり、友達に紹介してもらっている人もいるでしょうし、単に男性が苦手、恋愛の仕方がわからない、という方もいるでしょう。

そんな方々に共通していることは「恋愛をする」と「彼氏を作る」と「私にとって何か不都合が事がある」ということです。

もう一度言います。
彼氏ができると、私にとって不都合なことがある、ということです。

その不都合なことと言うのは、先に述べたことなどです。 彼氏ができる喜びと、不都合なことを比べると 不都合なことの方がエネルギーが勝ってしまっているので、結果として、彼氏が出来ないような言動や行動パターンを無意識的にとってしまっているのです。

この“無意識のブレーキ”が、実は恋愛を遠ざけてしまっていることが少なくないんです。

例えば、友達が「いい人、紹介するよ」と言ってくれたとしたら・・・
「顔は？　仕事は？　身長は？」と質問をして
「あ～、私、出張が多い人は無理だわ」
「ん～、私、背が低い人はちょっと…」
とりあえず会ってみる、という選択はせずに、会う前から可能性を拒絶してしまうようなことをしているようなことをしていませんか。

私は、積極的にアプリもしているし、よく男性とも会います、と言われる方も、私は「変な男性には好かれるけど、私がいいと思った人とはうまくいきません」なんてことを言ったりしていませんか。

男性と話すも苦手です、というような方は最初から、諦めが強く、なにも行動しない、という方もいます。 さすがに、どれだけ欲しいと願っていても、相手のいることでもあるので、何も行動しない人には奇跡も起こりません。（もちろん行動できないには理由があると思いますが）

長年、恋愛したい！　彼氏が欲しい！とずっと言い続けている方にお伝えしたいことは「私に彼氏ができたら、私にはどんな不都合があるんだろう？」を自分に問いかけてみることです。

その“見えないブレーキ”に気づけると、恋愛に向かう気持ちが少し軽くなるんです。

おそらく心の奥に
「手に入るとなにか大変なことが起こるかもしれない」
「どうせうまくいかないことに、傷つくリスクをおかすくらいなら、今のままでいい」
と、思う気持ちもあり、自分を守るためのブレーキを踏んでいるのかもしれません。

今日のお話は以上です。

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