承認欲求っていうのは人の感情の中で、最も強いエネルギーだと、言われることもあるくらいで、誰にでもある感情です。人である以上は誰にでも備わっている感情で、この感情を満たすために私たちは生きている、といっても過言ではありません。
承認欲求をどうやって満たすのか?
これが現在人の大きな問題の一つ
SNSの見方を変えると、承認欲求の塊にも見えてくる人もいるんじゃないでしょうか?
今回は自分の承認欲求の満たし方、ではなく相手の承認欲求をいかにやり過ごせるか?というご相談をいただきました。
はっきり言いましょう、その相手があなたにとって、どうでもいい相手なら、とにかく、下手な対策を取ろうとするより、とにかく距離を取ることです。
一度、相手の欲求を満たすと、相手からは「期待」されるようになりますので、またやってきます。
ただ、困るのが、それが彼や夫のように大事な人であったり、社内の人で距離を取りたくても取りにくい人などの場合ですよね。
「どうやって、やり過ごすか?」というご相談なのですが、正直に言いまして、やり過ごす、という考えは持たない方が良いかと思います。
やり過ごそうとすると、どうしても(無意識に)距離を取る、という言動に
繋がっていくことになります。
一時的にやり過ごす手段(対応の仕方)はありますが、それでうまくいって、そのやり方を続けると、その相手との関係は当然良いものにはなりません。
彼や夫、社内の人など、大切な人や近しい人の場合は「やり過ごす」の認識を少し改めての欲しいと思うのです。
私の提案は承認欲求の「交換方式」
仮のそのお相手が彼だとして
あなたが彼を満たしたら、基本的に彼はいい気分になるわけですから、次はあなたが彼に満たしてもらえばいいんじゃない、という考え方です。
あなたが彼の欲求を満たしたら、あなたも彼に私の欲求を満たしてもらうことにするのです。
「あなたが彼の欲求を満たす理由はわたしの欲求も彼に満たしてもらうため」
そう考えてみてはいかがでしょう。
多少、取引的な印象を持ってしまう方もいるかもしれませんが、それは私の語彙力の問題で、別の言い方をするとそれが「相互関係」「相互依存」「助け合い」ということです。
この認識を持てると良いと思います。
例えば
彼が「俺さ~、今日さ~、仕事でさ~」と始まったら、あなたは
さすが、すごい、頼れる、かっこいい、やるじゃん・・・と答えます。(彼を承認する言葉を事前に準備しておくといいです)
そして、彼の気分が良くなったそのあとに
あなたは
「オープンしたばかりのイタリアン、私気になってるんだよね~」と提案してみる、とか。
気分を良くしてくれた相手に、何かお返しをしたいと人は思うものです。(返報性の法則)逆を考えてもそうでしょ?
互いに欲求を満たし合うことで、お二人の関係も、より深まると思います。
誰かの承認欲求が目に余るとき、あなたの承認欲求も満たされていないことを意味します。
あなたが自分の欲求を抑えれば、抑えるほど、あなたが誰かの承認欲求が目につきます。
パートナーシップでは、相手を満たそうと、私が我慢してばかりしていても、それは一方的で、その関係は長くは続かないでしょう。
大事なことはお互いにお互いの欲求を満たし合えるようになることです。
そのためにも承認欲求を満たそうとしてくる相手には、自分も我慢せずに、その相手に自分の欲求を満たしてもらうように私自身が求めることです。
あなたが自分の欲求に蓋をすればするほど、人の欲求が目に付くことも忘れないでくださいね。
以上
かかりつけカウンセラー
伊藤幸一
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