嫉妬心って厄介なものですよね、自分では嫉妬なんかしたくなーい!、嫉妬なんかしてません!っと言いたいところですが、嫉妬心を感じたことのない人なんていないのではないでしょうか? 間違いなく、感じたくない感情の1つですよね。 今日は「嫉妬」に関するお話です。なぜ、嫉妬をしてしまうのか、嫉妬を感じた時、どう対処すればよいのか?を解説とヒントをお伝えしたいと思います。
「彼の子供に嫉妬」めろんさん
結婚を前提に1年ほどお付き合いしている彼がいます。
彼はバツイチで離れて暮らしている高校生の娘と中学生の息子がいます。
彼は子供のことをとても大事にしているのですが、私はそれが許せないというか、嫉妬で気が狂いそうなくらい苦しい想いを度々抱いてしまいます。
私自身が子供の頃、幸せな家庭では無かったので余計に嫉妬してしまっているように感じます。
私の子供時代はあんなにも苦しかったのに、彼の子供はどうしてこんなに大切にされているのかと。
ただ、彼の立場に立ったとき、子供を大切に思う気持ちはものすごく良く理解できます。
そりゃあ自分の子供は大事に決まってるよなと。
それでも嫉妬心が拭えません。彼のことはとても尊敬しており、出来ることならこの先も一緒に居たいと思っていますが、自分の嫉妬心とどのように向き合えば良いのかご教授いただきたいです。
どうぞよろしくお願い致します。引用:ココロノマルシェ
内気で恥ずかしがりやな性格をしている私たち日本人は嫉妬心は強いようです。
なぜ、って? 「そりゃ~、だってね~」・・・こんな風に自分の意見をはっきり言わず、気使いの塊みたいな私ですから、本音と建前はうまく使いこなしていますからね。
それだけエネルギーを内にため込む傾向にあるわけですが、嫉妬心も感じた時にそれを上手に表現できると良いのですが、この気持ちは「知られてはならぬ」とより心の深くに押し込めてしまうんですよね。
「この押し込める」という作業がまた、嫉妬心を強めてしまうわけです。
誰かに嫉妬する、ということは「自分にないもの持っている」ということが前提にあります。
まず、当たり前ではありますが、これは押さえておきましょうね。
身長が低い人は高い人へ
頭が悪いと思っている人はいい人へ
お金のない人は持っている人へ
そしてもう一つ
嫉妬のする対象は自分の持っていないものを持っていて、かつ、それが自分が欲しいものであるとき、です。
そして、その嫉妬心を強める要素がもう一つあります。
それは、あなたの自己効力感が低い時です。
自己効力感とは自分には出来る、と思える力が高い、低いという能力です。
例えば、今お金を持っていないくても、いずれ私も稼げると自己効力感が高い人は嫉妬心は強くはでません。
それと比べ、私には稼ぐ力なんてない、と意識的にも無意識的にも強く思っている人ほど、嫉妬心が出やすくなります。
そう考えてもらえると
相談者のめろんさんはいかがでしょうか?
みなさんはどうでしょうか?
私は欲しいものを手にすることが出来ない、
もしくは欲しいけど、私にはそれを手にする価値がない、と
どこか自分の可能性や価値、能力を低く評価されていることはないでしょうか?
これが嫉妬心に駆られてしまう、最大の原因です。
この原理は恋愛やパートナーシップにおける場合に限らず、あらゆる「嫉妬」に当てはまります。
恨み・つらみ・嫉妬・憎しみも悲しみも寂しさも、孤独も・・・すべて、ネガティブな感情を上手に表現できるようになると、これらの感情を昇華させていくこと出来るんです。
逆に隠したたり、封印したり、なかったもののように扱ったりするして、ため込んでいくとそのネガティブなエネルギーはどんどんと大きくなっていきますので、どうぞ、みなさん、ネガティブな感情の取り扱いには注意してくださいね!
ということで、今日の回答は以上になります。
めろんさん、嫉妬深い自立女性の皆さん
ネガティブな感情は決してため込まないでくださいね!
被害者を出さないためにも、くれぐれもよろしくお願いします🙏 笑
ネガティブな感情の取り扱いがわからないよー
詳しく知りたい!という方がおられましたら、遠慮なく伊藤までお知らせさい。
みなさんの呪いのようなネガティブな感情には馴れておりますので、遠慮なく吐き出してくださいね。笑

あっ、一つ嫉妬心の取り扱いのヒントをお伝えしておきますね。
逆説的な考え方になりますが
自分の才能や能力は自分が「嫉妬心を感じるもの」である可能性が高いですよ。
自分の才能がわからない!何が向いているとかわからない!という方も自分が何に嫉妬心をかきたてられているか考えてみると、きっと見つかると思いますよ!
えっ~~~!!!と思われるかもしれませんが本当です!

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