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【睡眠】「寝ても、寝ても、疲れが取れない!」女性特有の原因とは?

ココロとカラダ
シリーズ「睡眠の質と幸福度」

頑張っている女性の眠れない夜をサポートします。

「ココロとカラダは繋がっている」というと、最近では「そうだよね~」と皆さんに言ってもらえますが、伊藤が心理学を学び出した頃は「はぁ?何言っているの?」という反応をする人が大半でした。

「病は気から」
今はみなさん、理解してもらえているように思います。

心理カウンセリングでは当然悩んでおられるクライアントさんが来られるわけです。 その悩みに対して、いろんな心理学の手法で気づきや癒しを提供して、クライアントさんが少しでも楽になってもらうようにサポートさせてもらいます。

が、ココロとカラダが繋がっている、としたら、ココロの問題をカラダからサポートする、ということも可能なんですよね。

例えば、離婚問題を抱えているクラアントさんは調停や裁判になると長引くことがありますし、結論が出たとしても、その前後の期間を含めると年単位でこの問題と向き合ってこられているケースも少なくなくて、心身ともに疲弊している方も多いんですよね。

そういった場合、心理カウンセリングでは当然、メンタル、ココロに焦点を当ててサポートさせてもらいますが、クライントさんの感想を聞くと、その時は楽になりましたし・・・前向きになるんですけど・・・と「その時は」と注釈がつくこともしばしばあるんですね。 カウンセリング後しばらくは良い状態が続くけど、その効果が必ずしもずっと続いていくとは限らないわけです。 特に慢性的な問題を長く抱えている場合です。

伊藤自身も当然悩みもあり、クライントの経験もあるのですが、悩みに対して自分と向き合うみたいなことを続けていくと、カラダも疲れるんですよね。 食欲に波が出て、太り出したり、痩せだしたり、カラダはどんどん体力が落ちていき、2回目で階段を登るだけでもキツくなったりしました。 夜は毎日のようにぐるぐると思考が回り出し、当然、眠れない日が続いたり、眠りも浅くなることもありました。

特に慢性的な問題と向き合う時はココロのサポートだけでなく、カラダのサポートも同時に行なった方がいい、いや行っていくことで、その問題をより早く解決できるように思うようになりました。

そういった自身の経験から、心理学のことだけなく、カラダのことや睡眠、食べもの(栄養)のことを勉強し始めました。 勉強すればするほど、カラダのサポートはココロのサポートと同じように大切なことを実感しています。


「寝ても、寝ても、疲れが取れない」
そのお悩み、実は栄養とホルモンのせいかも?

みなさん、毎日お疲れ様です。
仕事疲れに家事疲れ、男(夫/彼)疲れに、育児疲れ、婚活疲れ・・・
ほんとにお疲れ様です。

そんな時、明日は休み(夫も子供外出)
一日中ゆっくりして、いっぱい寝て、疲れを取ろー 
と、思ってたくさん寝たのに・・・
あれあれあれ~ 

「昨日の夜もなんだか眠りが浅くて…」
「朝起きても全然スッキリしない」
「昼寝もしたのに~」
「なんかカラダが重い…」

こんな風に、寝ても寝ても疲れが取れないって悩んだりことがある人、今悩んでいる人はいるんじゃないでしょうか?

それは、やっぱり、あなたが「頑張りすぎているサイン」かもしれないせん。

私たちが寝れば疲れが取れる、と当然のことのように思い込んでいるのですが、実は「すいみんの質」が悪いと、寝ていた時間に関わらず、疲れは思うように取れないんですよね。

私たちがストレスを感じると、体はそれに対抗するために、コルチゾールという抗ストレスホルモンを出すんです。これは本来、朝に分泌されて体を起こすためのホルモンなんですが、ストレスが慢性的に続くと、夜まで分泌し続けて、止まらなくなっちゃうです。

そうすると脳が興奮(覚醒)したままになり、布団に入ってもなかなか眠れなくなっちゃんですよね。夜寝つきが悪い(入眠困難)や夜中に目が覚める(中途覚醒)のよくある原因は、コルチゾールが夜も出ていて、脳の興奮状態が続いていることにあるです。

しかも、ストレスと戦うために、体はビタミンCやビタミンB群を大量に消費しちゃいます。これらの栄養素は、睡眠ホルモン(メラトニン)を作るのにも必須の材料だから、頑張って消耗しすぎると、「眠るための材料」自体が底をついてしまい悪循環に陥ってしまうんです。

女性には、ホルモンのバランスも睡眠を邪魔する原因になるのを知っていますか?

生理前にはプロゲステロンというホルモンが増えるのですが、そうすると体温が上がりやすくなり、眠りが浅くなる傾向があるんです。

また、かくれ貧血もあります。 生理があることで、多くの女性は鉄分が不足しがちです。 鉄分が足りないと、疲労感や不安感、集中力低下といった精神症状が出やすくなるだけでなく、不眠にもつながりやすくなります。

頑張り過ぎてストレスを溜めていたり、悩みを抱えていたりするとコルチゾールの分泌が増え、大事な睡眠に影響が出ちゃいます。

また女性は生理の関係もあり、ホルモンのバランスを取るのが大変ですよね。ホルモンバランスが崩れることで睡眠に影響が出てきます。

まずは、一にも二にも「材料」を補給しよう!

当然のことですが私たちのカラダを作っているのは食べも(栄養)ですよね。

忙しい中でも質の良い睡眠を取り戻すためには、体を立て直す栄養素をしっかり補給することが最優先です!

特にタンパク質、鉄分、そしてビタミンB群を意識して毎日の食事に取り入れてみてください! 睡眠ホルモンや抗ストレスホルモンの材料をしっかり体に送り込んであげることで、きっと夜には自然な眠気が戻ってきて、しっかりと質の良い睡眠が取れるはずです。

質の良い睡眠を取ることで、頑張りすぎて溜めこんだ「疲れ」をとっていきましょう

まずは睡眠に必要な「栄養不足を解消する」ことから始めてみましょ。

頑張りすぎるあなたこそ、しっかりとした食べもの(栄養)を摂って、しっかりと質の良い睡眠をとって欲しいと思います。

寝ても疲れが取れない、から、よりいっそう疲れを取ろうして、無理して寝ようとして、横になったまま過ごしたり、無理して何もしない状態を続けているのは、逆効果になることがあります。 寝ても疲れが取れない、という場合は早めに第三者にご相談くださいね。 大病のサインかもしれませんし、心理的にも何かあなたの考えを改める時期として捉えることもできます。

睡眠のために良い食事についてはまた別の機会に紹介したいと思います。 多くの女性は鉄分が本当に不足しているように思います。 食事に気を付けるのが難しい場合は躊躇せずサプリに頼っても良いと思いますよ。 いつでもご相談くださいね。 

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