ようやく、ようやく空気が少しひんやりとして、秋って、感じが出来てきましたよね~ 日が短くなって涼しくなってきました。 「食欲の秋」「スポーツの秋」・・・「睡眠の秋」なんてことも言いますが、「私、なんだか寝付きが悪いの…」「最近眠れないのよね~」って感じている女性も結構いるんじゃないでしょうか?
「睡眠の秋」なのに...眠れないのには、ちゃんと理由があるんですよ。
🌙 秋の不眠の原因はこれかも?
1. 寒暖差による自律神経の乱れ
秋は日中は暑いのに、夜になると急に冷え込むなんてこともよくありますよね。 この寒暖の差が体温調節をしいる自律神経に大きく影響するんです。 自律神経が乱れてくると、ちょっとしたことでイライラしたり、緊張状態が解ききれず、リラック状態が作りにくくなるんです。寝ようとしても、頭の中の覚醒状態が続いており、寝付きが悪くなってしまうんです。特に女性はホルモンの分泌にも影響があり、睡眠にも大きく関わってくるんです。
2. 日照時間の減少
日が短くなると、日中に浴びる光の量が減ります。日に当たること、これも睡眠にはとても大切です。 女性の皆さんは日に当たるというと紫外線が気になる方も多いかもしれません、普段から日の光を避けている方もいると思います。秋になると日照時間自体が短くなり、よりいっそう、日の光を浴びる時間が短くなります。
光は、夜に眠気を起こすホルモン「メラトニン」の分泌リズムを整えるのにとっても影響しています。光を浴びる時間が減ると、このリズムが狂ってしまい、夜になっても眠気がこない…なんてことになりやすいんです。
日の光に当たっていると私今「メラトニン」を分泌している、なんて意識できるといいんでしょうが、そんな実感は得られるものではないですから、普段は逆に日の光を避けてしまう女性も多いんですよね。
3. 「眠らなきゃ」というプレッシャー
涼しくて過ごしやすい季節だからこそ、普段以上に「ぐっすり眠るべき」「ゆっくり寝たい」という思う方は、眠らなきゃというプレッシャーを感じやすいんです。 それがかえって緊張を生んで、リラックスできず、眠れない原因となってしまうこともあります。 真面目な方ほど、この「不眠恐怖」に陥りがちですので、気を付けてくださいね。
💖 今夜から試せる「快眠のための3つのヒント」
1. 朝日をたっぷり浴びる!
朝、起きたらすぐにカーテンを開けて、15分くらい光を浴びましょう。15分って、長いわ! ですよね、駅まで、会社までの通勤時間も含めてで大丈夫です! これだけでメラトニンの分泌リズムがリセットされ、「夜になったら眠くなる体」の準備ができますよー。
2. お風呂で体を温める
寝る90分前くらい逆算して、入浴しましょう! お湯の温度はちょとぬるめが良いです。38~40度のお湯にゆっくり浸かってくださいね。90分前っていうのがポイントです! 入浴後、約90分くらいで一時的に上がった体温(深部体温)が下がってくるんですが、その時に眠気ってやってくるんです。そのタイミングでお布団に入ると、自然と寝つきが良くなりますよー。
3. 「眠れない」と思ったら一度布団から出る
20~30分以上経っても眠れないときは、思い切って一度お布団(ベット)から出てみましょう。 リビングで雑誌を見てみたり、温かい飲み物を少し口にしてみてください。 ゆっくり呼吸したり、瞑想するのもいいでしょう。脳がリラックスできることが大切です。しばらくたってから、お布団へ戻るようにしてみてくださいね。 眠れないまま、ずっとお布団の中でもじもじしたり、考え事をしたりして、過ごすのは良くありません。お布団を「眠る場所」と脳に認識させることも実はとても大切なことなんです。
秋の夜長は、無理に眠ろうとしなくて大丈夫。 ココロとカラダの声に耳を傾けて、自分を甘やかす時間だと思って、とにかくリラックスして過ごすことを心掛けてくださいね。
自立女性の皆さんの夜が、穏やかで、心地よいものになりますように。

意外に多いのは眠らなきゃというプレッシャーを持っている方です。 実際に僕も経験があります。翌日朝が早い時はもちろん、大事な仕事や約束があったりすると、なおさら眠れずに時間が経っていくと、どんどんプレッシャーがかかってきますよね。 そういう時は思い切ってお布団を出てみてくださいね。お部屋を薄暗くして、深呼吸を繰り返したり、瞑想してみたり、伊藤が個人的に良かったは少し頭を冷やしてみたことです。脳の覚醒(緊張状態)が睡眠を妨げている要因の一つです。少しだけ、冷やすことで緊張が緩むこともあります。眠れないのにはいろんな理由がありますが、まずは「睡眠」について、皆さんに興味を持ってもらえると嬉しく思います。 何かご質問や悩みなどありましたら、遠慮なくお問い合わせくださいね。 お問い合わせ
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